活動記録2>第42回古道探索会 / 熊野古道その6 和泉砂川から山中渓を越えて紀伊へ つね

11/22(日)、熊野古道トレッキング_和泉砂川紀伊


午後から雨確率70%の天気予報、朝から予報合っていそうと
確信できるどんより天気。


前日から、14Km以上の歩行と雨予報で、当初からコンデジ対応確定で、
今ひとつ気乗りしないトレッキングだったけれど、「紀伊山中」の紅葉魅力で、
紀伊山中駅途中脱落予定の下心で参加。
しかし、参加者は総員10名。

で結局、最終紀伊まで、15Km、付き合った。まずまずの、おもしろトレッキング。
降雨は最初から解っていたけれど、激しい車の往来には、終始閉口した。
車との接触危険を感じる場面もしばしば。


いとおもしろきもの。

山中村の南結界の道祖神と、その昔、熊野古道最大の難所であったという琵琶崖
のスリルある昼なお暗い琵琶崖の崖崩れ道。

それに、岡中鎮守社の大クスノキには驚かされた。ほんとうにデカイ。

もう一つ忘れてた。「山中宿本陣跡」の御亭主の屋敷にお招きいただいたお庭。
長い長い土塀、広大な庭、デカイ庭石、(飛び石がみように新しいのが不思議?)、
庭のトクサがいとおもしろい。

それに図工の先生という、御亭主様のスバラシイ、リース作品の数々。
どの作品も、さすがに、いとおもしろい。

「休みは庭の手入れで日が暮れる。また、広い敷地をぐるりと囲む土塀が
次々崩れるという」、亭主さまのグチ、興味ある風情でした。

また、ビュンビュン車の往来にも、降雨にもメゲズ、重くなるほど、リースの
材料集めに興じた事。

それにつけても、一眼レフが無いのは無念。トレッキング終わっても、
残像が消えていく、空しさのみが残る。次画像は大阪府和歌山県の県道の道路
に埋設されてる、熊野古道のタイル。


文句多いつねさん。【結界、道祖神、足神など】古代土着信仰が未だ残されていて、
大変おもしろいトレッキング、幹事の田川様に厚く厚く感謝。_(._.)_