11/23=24熊野古道 近露〜発信門 田川


参加者は、岡田・高橋・田川・中谷・張本・山中・室山の7名。


 11月23日(日)、定刻8時30分に全員集合。
10人乗りのトヨタグランドキャビンという大型のれんたか−で出発。
車内は、中に通路があり、ゆったりとしる。


有田の先で渋滞があったが、12時半過ぎに宿に到着。
宿の主人に交渉し、計画では、1日目のゴールに予定していた
「小広トンネル」まで送ってもらう。


峠で昼食をとり、13時過ぎに出発。
今日のコースは、車も通るアスファルトの道。
秋晴れの山道をダラダラ、写真を撮り撮り歩く。
誠にもって快適のコースでした。14時に野中に着く。


ここは、野中の一方杉、野中の清水、とがの木茶屋のある観光スポット。
さすがに人が多い。このコースは下り道になるため、いたって歩きやすい。
高橋さんもらくらく、山中さんのおしゃべりを聞きながら、
張本さんの笑い声をエネルギーに、16時に宿に到着。


早速お風呂に入る。冷泉のためにヒノキを燃やして加熱しているという。
ナトリウム炭酸水素塩のせいで、お肌はツルツル、みんな美男美女に。
湯上りに、途中で仕入れたピールを呑む。


夕食の時間を早めてもらい5時半から食べ始める。
温泉のお湯に、昆布でだしをとり、食塩と酒を入れただけという素朴な
温泉料理。その後、部屋で飲みながらおしゃべり。


岡田・中谷・田川の3人がお風呂に入る。その後、私は寝てしまったが、
みんなも10時ごろには寝たとのこと。



 翌24日(月)の朝、みんなの目覚めは早い。朝食をとり、7時40分に出発。
心配していた天気の方も、何とかもちそうである。宿の車と我々の車で行く。
50分に小広峠に到着。


岡田さんには大変に申し訳なかったが、この後、発心門に車を置き、
宿の車で元ぼ子広峠まで送ってもらい、我々を追いかけてもらうことになった。


今日のコースは、全部山道。しかも峠を3つ越えるという私たちにとっては難コース
(実は、たいていの人は、昨日と今日の分を1日で歩くとのこと)。
ヒノキ林の中を歩くので、雨の方の心配は、あまりしなくてもよかった。


高橋さんを先頭に、ひたすら歩け歩く。熊瀬川王子、仲人茶屋跡と歩いている内に、
元高校球児、健脚の岡田さんが追いついてこられた。さすがに岡田さんは早い。


岡田さんにしても中谷さんにしても、いつもは我々に合わせてゆっくり歩いてくれてる。
熊野古道には500mおきに道標が立っており(滝尻王子からの番号)、
それを目安に歩いた。ちなみに発心門は62番、山中さんの歳と同じ。


「それ還暦だ」などと景気付けながら歩く。宿の主人に、「普通は4時間コース、
あんたたちやったら6時間かかるヮ」と言われて発奮したので11Kmを4時間
40分で歩く。


発心門で宿の用意してくれた弁当を食べる。すぐそばにおいてあった車に乗る。
そのころからじゃじゃぶりの雨になる。「熊野に来て雨に降られたことはない」
の張本さんの言葉ではないが、ラッキーであった。


その後、体が冷えているので風呂に入りたいというみんなの意見で、
峰温泉の公衆浴場に入る。20分間ほどあったまる。中谷さんや室山さんは
「指の先がジンジンする」というほど、汗をかいた割には、体は冷え切っていた様子。


その後は、岡田さんの運転ワンマンショー。渋滞のコースをはずして、
有田まで、斜めにコースを取りながら走る。本人は80Km、私が見た範囲では120Kmも
たびたびの運転で、大阪阿倍野に6時半ごろ帰着。


その後、例のごとく反省会という名の下に、大いに飲み8時半解散。


 今後の記録のために、ざぁーとした会計報告。


 収入:20000円×7人=140000円
 支出  ? レンタカー    41790円
? ガソリン      6988円
     ? 高速料金     5500円
     ? 宿泊費      71850円
     ? 運転お礼      3000円
     ? 風呂代       1750円
     ? つまみ・酒     5982円
        合計      136860円


  残金は反省会に使いましたが、私が2千円払っていませんでしたので、
  次回のやんちゃクラブのときに、飲み会の足しにしたいと思います。


 次回の、熊野古道探索会その5は、2月です。和泉府中から和泉橋本まで歩きます。
 ゴールには温泉もあります。奮ってご参加ください。お疲れ様でした。


(田川さんからは早々に活動報告受け。つねのサボリのため、掲載大変遅れました。
  ゴメンナサイ)m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m