10月24日 熊野古道・その9 海南〜紀伊宮原

熊野地第一の美景とされる「御所の芝」を経て拝ノ峠を越える。
海と山、里の風景を満喫。 参加者 14名

10:00 JR紀勢本線海南駅 集合 晴れ曇り

JR海南駅より旧道を南下、日限下を左折、JRの高架をくぐり、熊野一の鳥居跡
鳥居を過ぎ、山道へ入り、八十八カ所巡りの石仏を進むと“祓戸王子跡”の石碑
古道に戻り15分ほど歩くと全国の鈴木姓のルーツ“鈴木屋敷”森の中に古い屋敷があり、
お庭は“曲水泉”という平安様式のもの県指定史跡
“藤白神社”(藤代王子社)境内に千年楠

鈴木姓の氏神が祀られて、鈴木家の御守りやお煎餅があり、鈴木さんには記念品
(鈴木家のルーツ本?)が頂ける。鈴木さんが羨ましかった…
今は鈴木さんが絶え、吉田さんが宮司

本堂では熊野三山本地仏も特別に見せていただきました。
無人道の駅? でミカンを購入‐民家の軒下の熊野古道のちようちんをたよりに歩く
有間皇子の墓

藤白坂の坂道へ、峠まで18丁の丁石地蔵(一丁約109m)が祀られている。
長い登り坂が続く峠越え(@_@;)、石地蔵に励まされながら‐筆捨松(硯石)
‐石造宝篋印塔‐地蔵峰寺・塔下王子跡/トイレ‐御所の芝(熊野路第一の美景)から
和歌浦湾を一望(和歌山県朝日夕陽百選)

農道を横切りミカン畑の中の道を下る‐阿弥陀寺・橘本王子跡
‐加茂川の風情のある土橋を渡り‐橘本神社・所坂王子跡(境内にミカンの先祖
である橘の木がある)

13:00〜13:30昼食 藤白神社で時間がかかってしまい、昼食が遅くなってしまった。/トイレ
山路王子神社・一壺王子跡(子供の健康を願う「泣き相撲」の土俵がある)
沓掛登り口、民家の間の急な登り坂‐沓掛児童会館(沓掛の松、弘法井戸、
つめ書地蔵の説明板)

拝ノ峠、標高325m‐茶店跡‐頂上より下津港を望む‐蕪坂塔下王子跡/トイレ
蕪坂養蜂所!?で、すだちとミカンを頂き、珍しいミカンの蜂蜜を購入!
堺からご夫婦で週末来られるらしいが、手入れされたお庭が素晴らしい!

太刀の宮‐爪書地蔵・金剛寺‐山口王子跡‐伏原の墓‐熊野古道ふれあい広場‐
16:33 JR紀伊宮原駅18:26 JR天王寺駅解散
お疲れ様でした。

カラスウリアケビケイトウアメリカセンダン、クコの花を観察
午後から雨の予報でしたが、雨も降らず曇り空でミカン畑やキウイ畑の中を歩き
落ちているミカンをいただき!美味しい秋!(^o^)/でしたが、
キツ〜い二つの峠越えがエラかった。。。(〃_ _)σ‖
今回も筋肉痛(@_@;)