活動記録2>第48回古道探索会 /5/23熊野古道(その8)伊太祈曽駅〜海南駅 レオ 

kodo_tudoi2010-05-28

 参加者6名
10:00JR伊太祁曽駅集合 雨
JR天王寺駅8:27‐和歌山駅9:36着


和歌山電鉄貴志川線に乗換え、和歌山駅9:45‐伊太祁曽駅、今回も運良く“TAMA電車”に乗車(^_^)v
雨がシトシト降るなか10:10伊太祁曽駅を出て、伊太祁曽神社の前の道を右に和田川沿いを歩き、六地蔵‐“奈久智王子跡” 王子跡の説明板の後ろの細い道を登りみかん畑の中を進み、柿の木の下に朽ちかけた祠があった。
県道160号線を越え、静かな住宅地に“竹内神社”ここは日本書記などで活躍する竹内宿禰(たけのうちのすくね)の生誕の地、産湯につかった井戸がある、1円札紙幣の人物!らしい。
新池、大池を右手に歩き"熊野古道"の道標ではそのまま進むが、左の道へ進む‐“四つ石地蔵”昔の面影を残した町並‐みかんの花の甘〜い香りがするみかん畑を過ぎ、民家に沿って歩き、県道に出、道路の向いに“松坂王子跡
石標から左にみかん畑に入るが途中の細い登り道が雑草に覆われ、歩けず、県道を歩く(熊野古道の石標があるが誰も歩いていないようだ)
12時近くになったので昼食場所を探す、市民プール…クリーンセンター…ドライビングスクールでトイレを借り、食堂に行くが運転免許合宿の食堂で山歩きの方、お断り(;_;)
トボトボと県道を歩き…“呼び上げ地蔵”1855年津波の際、逃げ惑う人たちを呼び上げて命を救った伝説の地蔵
“汐見峠”海南市、12時に“恋は水色”の音楽が放送されていた…
峠を下り、車の通行量の多い道を歩き、照葉樹の鎮守の森がある春日神社へ、空腹で急な登り、足が思うように上がりません(@_@;)
途中に“松代王子跡”が森の中にある
12:25“春日神社(正一位春日太神)”格式高い神社で昼食
格式高い神社のようですが無人、トイレは新しく温水便座でした。
小さな橋を渡り、鉄道跡(野上電鉄1994年3月31日廃線)の遊歩道から国道136号を越え住宅地へ…蓮華寺…“菩提房王子跡”その後ろにYKKapの大きな看板!…立派な石垣の上に、日限地蔵(日限寺)…“熊野一の鳥居跡”案内板と提灯があるのみ、鳥居らしきもの見当たらず…古道の趣を残した道を歩く…途中家々に「熊野街道」と書かれた根来塗のお盆がぶら下げてあり、駅まで案内してくれ
る。

海南駅13:59‐14:13和歌山駅 和歌山駅14:37‐15:39天王寺駅、お疲れ様でした。
平地で行程10Km弱でしたが雨で空気も重く、疲れましたm(_ _)m
この続きは10月で一泊の予定です。