金剛山(寺谷の道) まき

ヤマジノホトギス2



ほんとにきれいな花々に包まれた楽しい山歩きでした。
いつも楽しい古道探索会のみなさん、
ありがとうございました。
12月を楽しみにしています。


【花のコメント】


*アケボノソウ(リンドウ科・センブリ属)


 『花冠の裂片に黒紫色の斑点があるのを夜明けの空にみたてたもの』
 と図鑑に書いてあります。姿かたちも可憐ですが、
 名前も風情がありますね。


*カワチブシ(河内附子)


 金剛山で発見されたためカワチブシと名付けられたそうです。
 ちなみにハクバブシ、カラフトブシ、サンヨウブシもあります。


*下山路でみたハグマの仲間ですが、
 モミジハグマ属・テイショウソウでした。


ヒイロチャワンタケ


 私もそう思っていたのですが、図鑑で調べたら
 『ヒイロチャワンタケー表面の網目模様が著しい。
  無柄。 秋に林道わきなどの裸地に群生ーなど』と書いてあります。


  金剛山で見たのは、枯れ枝に付いていたし、みじかいながらも
  柄がありましたし、表面に網目模様はなく滑らかでした。
  これらの特徴から べニチャワンタケモドキではないかと思います。




  新米菌類研究会会員でした。(^_^;)


*ヤマジノホトトギス


 茎に下向きの毛が密生する。
 ヤマホトトギスの花被片は斑点が大きく、強く反り返る。
 写真を図鑑の写真と比べたら、ヤマジノホトトギスでした。